培地オプティマイゼーション
創薬研究支援をスタートさせました。iPS細胞由来心筋細胞による評価モデル開発の実績を活かして、各種センサータンパク質導入細胞の作製や、ゲノム編集技術を利用した心疾患モデル開発など、受託項目を充実させております。
マイオリッジ独自の培地オプティマイゼーション技術を活用したin vitroモデルの開発支援も提案します。
実績例
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製薬企業
iPS細胞由来心筋細胞による心不全モデルの構築
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製薬企業
ゲノム編集iPS細胞を用いた心筋分化誘導
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製薬企業
ミトコンドリアATPセンサー導入細胞の開発及びミトコンドリアを標的とした薬剤スクリーニング評価法の構築
分化誘導受託
貴社が保有するiPS細胞(患者由来、健常者由来、ゲノム編集)をお預かりし、分化誘導心筋細胞を作製・供給します。
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Step
1分化指向性確認- 内容
- 分化誘導後2週間程度でのcTnT陽性率を確認
- 納期
- iPS細胞起眠後
1~1.5か月
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Step
2分化誘導条件
薬剤応答性確認- 内容
- 分化誘導を完了させてiPS細胞株毎の分化細胞の収率を求める。凍結融解後の薬剤応答まで確認
- 納期
- iiPS細胞起眠後
2~2.5か月
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Step
3分化誘導心筋
製造・供給- 内容
- 株毎の収率に応じた細胞数の心筋細胞を製造・供給
- 納期
- iPS細胞起眠後2か月
MaLion等センサータンパク質導入細胞
ミトコンドリア内ATPを非侵襲的にライブイメージング可能にするATPセンサー(mito-MaLion)は東京工業大学 北口博士と東京大学 坪井博士によって開発されました。当社は、このセンサータンパク質の有用性に着目し、共同研究によりmito-MaLionを発現する心筋細胞を作製しました。MaLion心筋細胞モデルにより、抗がん剤の毒性メカニズムの評価をはじめ、これまで明らかにされなかった心毒性の新しい評価モデルとして期待されています。更に、神経変性疾患、老化研究、代謝性疾患研究にも応用可能と考えています。
心筋細胞でのミトコンドリアMaLionの発現
ミトコンドリア阻害によるmito-MaLionの輝度値の
変化
MaLion等遺伝子発現株作製
貴社のiPS細胞等の細胞をお預かりし、ゲノム編集又はプラスミドベクターによりセンサータンパク質遺伝子を細胞に導入します。MaLionの蛍光が確認できた細胞を納品します。
培地オプティマイゼーションによるin vitroモデル開発
マイオリッジの培地オプティマイゼーションで細胞のフェノタイプをコントロール、細胞株やアッセイ系にマッチした培地組成及び添加物の探索等で、in vitroモデル開発を支援します。