お知らせ
第11回再生医療EXPO大阪「再生医療等製品の製造プロセスの実用化に向けて」発表レポート
第11回再生医療EXPO大阪(開催日:2025年2月26日)にて、当社最高事業技術責任者の南一成が「培地をデザインして細胞の特性を引き出す、培地最適化の事例」をテーマに講演しました。
本講演は、CPC事業、再生医療ベンチャー、製薬企業、機器装置メーカーなど多くの方々にご参加をいただき盛況に終わりました。講演終了後、今回の講演でのご感想を多数いただきました。当社とMinaris Regenerative Medicine(CDMO)との取り組みである「無血清培地を用いたMSCマイクロキャリア3D培養の課題解決」や、「MSC用特注培地に関するデータ」など、評価と期待についてご意見をいただき感謝いたします。
講演の様子

現在再生医療の市場は急速に拡大をしており、再生医療の実現において「培地」は非常に重要な因子です。当社は再生医療の開発企業から求められる培地を供給するだけではなく、ユーザーの課題を解決する培地の最適化に注力をしております。今後ご意見等を参考にCDMOやGMP製造ができる培地メーカーと連携しながら、日本発の再生医療等製品開発に貢献していきたいと思います。
【講演内容】
・デザイン培地によるiPS細胞由来心筋細胞分化の制御
・デザイン培地によるT細胞分化の制御
・使用目的に合わせたデザイン培地開発-MSC培地-
・製造プロセスに合わせたデザイン培地開発